おはようございます。
広島ハウスクリーニングのおもとです
皆さん、新型インフルエンザのワクチン接種について発表がありましたね。
新型インフルエンザワクチンが(少なくとも一部は)10-ml バイアルで供給される方針について
興味深い情報があったので紹介させていただきますね。
参考にさせていただいたサイト
「前立腺癌共生日記」(後篇)
森澤雄司先生
自治医科大学附属病院・感染制御部長、感染症科(兼務)、感染免疫学准教授、
栃木県新型インフルエンザ対策専門委員、厚生労働大臣改革推進室アドバイザー
医療ガバナンス学会メルマガ
※一部抜粋の形で紹介・・・語尾は一般の方にわかりやすいように変更させていただいています。
一部抜粋なので、正確な情報は紹介させていただいたサイトをご覧ください。
----------------------------------------------------------
この「10-ml バイアル」の「バイアル」とは、
口がゴムで出来ている容器で、注射液が入っているボトルのことを指す。
注射の際、注射針をバイアルの口に突き刺して注射器で注射液を吸い出し、注射する。
インフルエンザワクチンは0.5 ml を皮下注射する、つまり10-ml バイアルは20人分。
小児では接種量がさらに少ないのでもっと多くの患者に1バイアルから投与されることとなる。
接種の際の注意事項
(季節性インフルエンザワクチンの添付文書に記載されている内容の抜粋)
a)接種用器具は、ガンマ線などにより滅菌されたディスポーザブル(使い捨て単)品を用いる。
b)容器の栓およびその周囲をアルコールで消毒した後、所要量を注射器内に吸引する。雑菌が迷入しないよう注意、また、栓を取り外し、あるいは他の容器に移し使用しない。
c)注射針の先端が血管内に入っていないことを確認。
d)注射針および注射筒は、被接種者ごとに取り換える。
-----------------以下要約-------------------------
10mlバイアルを用いると、1mlバイアルに比べ、1つのバイアルに針を刺す回数が飛躍的に増大。
つまり「針をバイアルに刺す回数を極力減らす」に抵触し、菌が混入・増殖するリスクが上昇。
内容量が増えるので、1mlバイアルに比べ、開封してから使い切るまでの時間も長くなる。
「1度針を刺したバイアルはできるだけ早く使い切る」とも抵触。
考えられる人的ミス
針をバイアルに刺す時、バイアルの蓋をアルコールで消毒するのを忘れる
未使用の針をバイアルに刺して注射液を吸い出すはずが、間違って接種後の針をバイアルに刺してしまう
余剰分は廃棄しなければいけない
例え20人単位で予約を取っていたとしても
・予約したが医療機関に指定時刻に現れなかった人
・医療機関には来たが、体調が悪く接種できない人
が発生した場合、その人の分は捨てないといけない。
以上のことを踏まえ前述の森澤雄司先生は
その対策として
被接種者が当事者意識をもって関与してもらうことであり、
その針は清潔で安全ですか?」と接種を受ける際に本人から確認していただく必要があるかもしれない。
10-ml バイアルが使用されるようであれば、予約した方々には必ず時間を守っていただきたい。
予定の人数が揃わないためにバイアルの中の残液が廃棄されるような事態になれば、数を揃えるための苦肉の策である10-ml バイアルが本末転倒に足を引っ張る理由にもなりかねない。
と締めくくっていらっしゃいます。
----------------------------------------------------------
こういった医学的内容は、素人には推し量ることのできない微妙な部分もあると思うので
くれぐれも、早合点しないで、紹介させていただいたサイトを良くご覧になり、内容について自己判断されてください。
私は独断と偏見で、そうかぁ、そうだよねぇ、
そういうこともあり得るよねぇ・・・・
と思い、紹介させていただきました。
いずれにしろ、これから寒い季節へ向かっていきます。
皆さま、くれぐれもお体にお気をつけてお過ごしくださいね。
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新型インフルエンザワクチンが(少なくとも一部は)10-ml バイアルで供給される方針について
興味深い情報があったので紹介させていただきますね。
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「前立腺癌共生日記」(後篇)
森澤雄司先生
自治医科大学附属病院・感染制御部長、感染症科(兼務)、感染免疫学准教授、
栃木県新型インフルエンザ対策専門委員、厚生労働大臣改革推進室アドバイザー
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一部抜粋なので、正確な情報は紹介させていただいたサイトをご覧ください。
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この「10-ml バイアル」の「バイアル」とは、
口がゴムで出来ている容器で、注射液が入っているボトルのことを指す。
注射の際、注射針をバイアルの口に突き刺して注射器で注射液を吸い出し、注射する。
インフルエンザワクチンは0.5 ml を皮下注射する、つまり10-ml バイアルは20人分。
小児では接種量がさらに少ないのでもっと多くの患者に1バイアルから投与されることとなる。
接種の際の注意事項
(季節性インフルエンザワクチンの添付文書に記載されている内容の抜粋)
a)接種用器具は、ガンマ線などにより滅菌されたディスポーザブル(使い捨て単)品を用いる。
b)容器の栓およびその周囲をアルコールで消毒した後、所要量を注射器内に吸引する。雑菌が迷入しないよう注意、また、栓を取り外し、あるいは他の容器に移し使用しない。
c)注射針の先端が血管内に入っていないことを確認。
d)注射針および注射筒は、被接種者ごとに取り換える。
-----------------以下要約-------------------------
10mlバイアルを用いると、1mlバイアルに比べ、1つのバイアルに針を刺す回数が飛躍的に増大。
つまり「針をバイアルに刺す回数を極力減らす」に抵触し、菌が混入・増殖するリスクが上昇。
内容量が増えるので、1mlバイアルに比べ、開封してから使い切るまでの時間も長くなる。
「1度針を刺したバイアルはできるだけ早く使い切る」とも抵触。
考えられる人的ミス
針をバイアルに刺す時、バイアルの蓋をアルコールで消毒するのを忘れる
未使用の針をバイアルに刺して注射液を吸い出すはずが、間違って接種後の針をバイアルに刺してしまう
余剰分は廃棄しなければいけない
例え20人単位で予約を取っていたとしても
・予約したが医療機関に指定時刻に現れなかった人
・医療機関には来たが、体調が悪く接種できない人
が発生した場合、その人の分は捨てないといけない。
以上のことを踏まえ前述の森澤雄司先生は
その対策として
被接種者が当事者意識をもって関与してもらうことであり、
その針は清潔で安全ですか?」と接種を受ける際に本人から確認していただく必要があるかもしれない。
10-ml バイアルが使用されるようであれば、予約した方々には必ず時間を守っていただきたい。
予定の人数が揃わないためにバイアルの中の残液が廃棄されるような事態になれば、数を揃えるための苦肉の策である10-ml バイアルが本末転倒に足を引っ張る理由にもなりかねない。
と締めくくっていらっしゃいます。
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こういった医学的内容は、素人には推し量ることのできない微妙な部分もあると思うので
くれぐれも、早合点しないで、紹介させていただいたサイトを良くご覧になり、内容について自己判断されてください。
私は独断と偏見で、そうかぁ、そうだよねぇ、
そういうこともあり得るよねぇ・・・・
と思い、紹介させていただきました。
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