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ウナギの蒲焼きと床の間

ここでは、ウナギの蒲焼きと床の間 に関する情報を紹介しています。
今週は、めいっぱい予定が入っていて、無事切り抜けられるかどうか・・・
ブログの更新もままなりません。
わがやの掃除も・・・・・

といいつつ、一昨日は丑の日でしたね。
皆様、ウナギを食べられましたでしょうか?
買い物に行く時間がなかったので、頂き物のウナギを家族で切り分けて一口ずつ・・・なんて思っていましたら、夫から電話 
「ウナギ買って帰ろうかぁ」
「これこれしかじか・・・買って帰って!!」
で、酒をたっぷりと入れたたれで煮込み、やわやわに・・・

そこでふとひらめきが!!
そうだ!!あれがあった!!

早速車に行ってトランクからお仕事道具。

仕事道具を料理に?

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はい、仕事道具を料理に使いました。
さて、何を使ったんでしょう・・・・

和室の洗いを頼まれることがあります。
床の間がロウ引きの時は、バーナーで炙って艶を取り戻すのです。

そう、そのバーナー!
ウナギを最後の仕上げに網に乗せて、バーナーで炙り焼き目を付けました。
良くあるじゃないですか、料理番組で。
スイーツの最後にバーナーで焦げ目を付ける。

ご飯  の上に錦糸卵、その上に身は柔らかく表面には美味しそうな焦げ付きのウナギを・・・

息子の評価は 
(夫は何を食べても評価をしない人なので・・・)

やっぱり評価をしてくれる人がいると、料理もうれしいものですね。
お掃除もいつもきれいにしていると、それが当たり前だと思ってしまう。
でも、「お母さんいつもありがとう」なんて言われると、また頑張らなきゃって思ってしまいますね。

私たちも、皆様の喜んで頂いた声が力です。



ロウ引きのお手入れ方法

和室の床の間、出窓に艶のある板を使っていませんか。
樹脂加工した板もありますが、なにやらぬるぬるする板はロウ引きがしてあります。(板の表面にロウが引いてあるのです)

そのロウ引き、花瓶を置いたりして白い輪ができたり、年月が経ってかさかさになっていませんか。

家庭でできる復活方法

道具:ドライヤー・ウエス(ぼろ布)・コンセントが遠い場合はコード(ドライヤーのコードは短いのです)

ドライヤーで表面を暖め、ウエスで磨きます。
表面が温かいうちに磨かないといけないので、片手でドライヤーもう片手にウエス、といった具合に暖めながら磨く要領です。

表面の堅くなったロウが溶け(ロウは水で白く変化します)、艶がでます。
少々の傷もこれで隠れます。
年月が経ってロウが少なくなっているときは、ろうそくで良いのですり込んでから、温めてください。

私どもはこれにバーナーを使います。
ご家庭ではバーナーの扱いは周りを焦がしたりして危ないので、ドライヤーをお使いください。

意外と知られていないで、教えて差し上げると喜ばれる方法です。
(ちなみに、床WAXをホームセンターで購入される場合、裏に書いてある材料をチェックしてください。ロウが入っていると水をこぼしてしばらく気が付かなかった場合、この白くなる現象=白華現象=がおこります)


昨日は蝉の声をかすかに聞きました。
このところの雨で、蝉も出遅れているのでしょうか。

でも、その前日には虫が草むらで鳴いていたし・・・
なんだか、地球が変ですね。

さぁ、今日も頑張ってお仕事してきましょう!!



 
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