おはようございます。
広島ハウスクリーニングのおもとです
もう少しで6月ですねぇ。
衣替えの季節です。
近頃は「しきたり」が廃れていきつつありますけれど、広島は6月に一斉に衣替えでした。
着物は袷(あわせ)から単衣に変わります。
それまではどんなに暑くても、袷で通すのです。
着物は心意気で着るのです。
紗でできた羽織や道行は、6月に単衣の季節になるたった1週間しか着られません。
あるいは9月に紗から絽のうすものから単衣に変わるときの1週間。
1年でたったその2週間のためにある紗の羽織。
(地域性もありますけれど・・・)
まぁ、近頃はそういう「しきたり」も薄れて来たように感じますが・・・・
広島は「とうかさん」という浴衣の着始めのお祭りがあります。
昔、帯が崩れてあまりにかわいそうな女の子を駅のトイレで見かけ、直してあげたことがあります。
おせっかいおばさんかな??と声をかけるのは勇気がいったのですが、
その帯は後数分しか持たない状況、
女の子たちも困っていた様子でした。
着物と言えば打ち合わせがありますね。
たまぁに、??と思う打ち合わせが逆・・・と思う子がいます。
打ち合わせと言えば、扉の重なり。
これも結構知らない方が多いんですね。
高校生の頃だったか、祖母に教えられました。
障子や襖は右が手前だよ、と。
右を手前にすると、反対側から見ても、右が手前になっています。
4枚あるときは、主な部屋の方から見て中2枚が手前です。
和室がふたま続きの場合、床の間がある和室、あるいは客間の方から見て、中2枚が手前になります。(正中といいます)
これは、昔日本は左を格上、右を格下としていたからです。
この考えはいまだに残っていて、いたるところで並び方などに見られますね。
※これは中から見た状態なので、たとえば着物の打ち合わせや帯締めの柄も自分から見て左が格上です。
だから、障子は自分がいるのと反対側から見て、左が格上。
つまり、自分から見ると右ということになります。
ちょっと難しいかなぁ・・・・
まぁ、理屈は抜きで、自分から見て右が手前と覚えていてくださいね。
のし袋も格の高い左に金や赤が来ています。(人から見て右)
のし袋と言えば、上下の重なり方わかりますか?
悲しみの涙は下に落ち、喜びは天に。
つまり香典のときは中に入った涙が下に落ちるように上側が外に重なり、お祝い事の場合は逆に中に入っている喜びが天に行くように、下側が外側に重なる。
こう覚えれば覚えやすいでしょう
飛騨の高山は夏障子に替えるそうです。
私も夏には夏障子に替えられる生活にあこがれていましたねぇ。
何と言っても、風情があるじゃないですか。
ただ、今のエアコンに頼りっぱなしの生活では無理な話です。
夏障子の葦の簾の間から冷気が逃げちゃいますからねぇ。
田の上を吹きわたる風、縁側との間の夏障子は開けられ、片付けられた座敷の机の上には麦茶のガラス湯のみ。そばには扇風機とうちわ。
縁側の軒では南部鉄の風鈴が涼しげな音を出している・・・・
う~~ん、こんな生活にあこがれるなぁ・・・・
でも、今やヒートアイランド。
涼しくなるためのエアコンが、大気を温めている。
まぁ、せめてエアコンの熱量使用量を減らしてみませんか??
しかも、化学物質の入っていない地球を洗う洗剤で・・・・
エコ・エアコンクリーニングをどうぞ
ちょっと最後は宣伝になってしまい興ざめですねぇ・・・
ごめんなさい
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もう少しで6月ですねぇ。
衣替えの季節です。
近頃は「しきたり」が廃れていきつつありますけれど、広島は6月に一斉に衣替えでした。
着物は袷(あわせ)から単衣に変わります。
それまではどんなに暑くても、袷で通すのです。
着物は心意気で着るのです。
紗でできた羽織や道行は、6月に単衣の季節になるたった1週間しか着られません。
あるいは9月に紗から絽のうすものから単衣に変わるときの1週間。
1年でたったその2週間のためにある紗の羽織。
(地域性もありますけれど・・・)
まぁ、近頃はそういう「しきたり」も薄れて来たように感じますが・・・・
広島は「とうかさん」という浴衣の着始めのお祭りがあります。

昔、帯が崩れてあまりにかわいそうな女の子を駅のトイレで見かけ、直してあげたことがあります。
おせっかいおばさんかな??と声をかけるのは勇気がいったのですが、
その帯は後数分しか持たない状況、
女の子たちも困っていた様子でした。

着物と言えば打ち合わせがありますね。
たまぁに、??と思う打ち合わせが逆・・・と思う子がいます。
打ち合わせと言えば、扉の重なり。
これも結構知らない方が多いんですね。
高校生の頃だったか、祖母に教えられました。

障子や襖は右が手前だよ、と。
右を手前にすると、反対側から見ても、右が手前になっています。
4枚あるときは、主な部屋の方から見て中2枚が手前です。
和室がふたま続きの場合、床の間がある和室、あるいは客間の方から見て、中2枚が手前になります。(正中といいます)
これは、昔日本は左を格上、右を格下としていたからです。
この考えはいまだに残っていて、いたるところで並び方などに見られますね。

※これは中から見た状態なので、たとえば着物の打ち合わせや帯締めの柄も自分から見て左が格上です。
だから、障子は自分がいるのと反対側から見て、左が格上。
つまり、自分から見ると右ということになります。
ちょっと難しいかなぁ・・・・
まぁ、理屈は抜きで、自分から見て右が手前と覚えていてくださいね。
のし袋も格の高い左に金や赤が来ています。(人から見て右)
のし袋と言えば、上下の重なり方わかりますか?
悲しみの涙は下に落ち、喜びは天に。
つまり香典のときは中に入った涙が下に落ちるように上側が外に重なり、お祝い事の場合は逆に中に入っている喜びが天に行くように、下側が外側に重なる。
こう覚えれば覚えやすいでしょう
飛騨の高山は夏障子に替えるそうです。
私も夏には夏障子に替えられる生活にあこがれていましたねぇ。
何と言っても、風情があるじゃないですか。
ただ、今のエアコンに頼りっぱなしの生活では無理な話です。
夏障子の葦の簾の間から冷気が逃げちゃいますからねぇ。

田の上を吹きわたる風、縁側との間の夏障子は開けられ、片付けられた座敷の机の上には麦茶のガラス湯のみ。そばには扇風機とうちわ。
縁側の軒では南部鉄の風鈴が涼しげな音を出している・・・・

う~~ん、こんな生活にあこがれるなぁ・・・・
でも、今やヒートアイランド。
涼しくなるためのエアコンが、大気を温めている。
まぁ、せめてエアコンの熱量使用量を減らしてみませんか??
しかも、化学物質の入っていない地球を洗う洗剤で・・・・
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